読むだけで強くなれる剣道ブログ

大学まで全国区だった元剣士が剣道を理論的に分析するブログ。剣道の上達法、使える技をご紹介

メッシとクリロナ

私はヨーロッパサッカー観戦が趣味の一つで、2000年代初頭の頃からずっとサッカー界の流れを見てきている。

2010年頃からはバルセロナのメッシとレアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウドがサッカー界の二大巨頭で、彼らの時代がもうずいぶん長いこと続いている。

彼らの何がすごいのか?

それは「変わり続けること」である。

 

まずはメッシ。

彼はデビュー当時、圧倒的なドリブラーとして、カンプ・ノウ(バルセロナのホームスタジアム)に姿を現した。低身長を活かした細かいステップと足からボールが離れない巧みなテクニック。10代の頃からマラドーナ2世と呼ばれ、それだけで脅威だった。

しかし、数年すると彼はそれに、ボール一個分でコントロールできるシュートテクニックを身に付けた。そうなるともう手がつけられない。一人でボールを持ち、一人で相手を抜き去り、一人でシュートを決めまくるのだ。彼は圧倒的なゴールマシンとなり、世界一のサッカー選手となった。

私はそんな彼のプレイを見て、「ああ、ここにサッカーというスポーツを極めた男がいる・・・。」そう思った。

しかし、彼のすごいところはそれだけで終わらなかったところだ。去年ぐらいからやたらと周りのチームメイトにパスをさばくようになった(笑)。ドリブルで相手を引きつけて、引きつけて、パス。パスと見せかけてシュート。そんなの、止めることなどできやしない。彼はサッカーの神となった(笑)。それプラス、今度はフリーキック?今年の彼はもう勘弁してレベルである。

 

そして、クリスティアーノ・ロナウド。

彼のデビュー当時をご存知だろうか。マンチェスター・ユナイテッドに移籍してきた頃の彼を。

知らない人もいると思うので説明すると、彼はあのデビット・ベッカム(その年にマンUからレアルに移籍)の後釜として背番号7番を引き継ぐ形でマンUの選手となった。

「パスのベッカム」に対して「ドリブルのロナウド」。当時の評価は間違いなくこうであった。メッシと同じく、彼もかつてはドリブルマシンだったのだ。それにスピードもものすごいものを持っている。オールド・トラフォード(マンUのホームスタジアム)の左サイドをボールを持って駆け上がるのが彼のイメージそのものだった。

ところが数年が経つと、ゴールを決めた後にユニフォームを脱いで腹筋のシックスパックを見せつけるのが彼のトレードマークとなった(笑)。デビュー当時は華奢だった彼は屈強なボディを手に入れ、バチバチとディフェンダーに体をぶつけ、ペナルティーエリアに侵入する選手となった。それに加えてあのジャンプ力。ヘディングでもほぼ最強の選手へと変貌を遂げた。

レアル・マドリーではもう完全なフォワード。おそらく、一試合平均1点以上取っているのではないだろうか。メッシとともに、いまだかつて無いレベルで点を取る選手としてサッカー界に君臨し続けている。

 

「変わり続けること」。それが成長というものなのだろう。世界一のアスリートがそうなのだから、剣道家もそうあるべきだと思う。

 

「この技をマスターする」

「こういう相手に対してはこういう試合をする」

「引き技は最強になる」

「絶対に打たれないディフェンスを身につける」

「ここの筋力をつける」

 

変えるところはいくらでもみつかるはずだ。

次の稽古から頑張ろう!!!