読むだけで強くなれる剣道ブログ

大学まで全国区だった元剣士が剣道を理論的に分析するブログ。剣道の上達法、使える技をご紹介

美しさと身体能力は比例する

前回、日本人は世界一スタイルが悪いということについて言及した。↓

世界一スタイルが悪い日本人女性 - 読むだけで強くなれる剣道ブログ

その原因に迫るのが今回のテーマだ。

そして、その原因はスポーツに大きく関わる。剣道の能力向上にも間違いなく繋がるので、ぜひお読みいただきたい。

 

前回の記事において、「日本人と外国人とでは筋肉の付く位置が違うように感じる。そこに大きな魅力の差を感じる」というような内容のコメントを頂いたが、私が言いたいのもまさにその部分であり、その原因についても確信を持っている。

 

筋肉の位置。それこそが日本人と外国人のスタイルを分けている。

特に日本人女性は「筋肉を付けたくない」と言う。それが致命的な誤りだ。

(驚くことに、日本では男性でも「筋肉を付けたくない」という人も多い。個人的にはその思想が全く理解できない)

では以下に、「筋肉量が多い」はずのアスリートの画像を載せてみた。皆さんはこれらの人物のスタイルを見てどう感じるだろうか。

f:id:Bekon:20170604211512j:plain

f:id:Bekon:20170604211526j:plain

f:id:Bekon:20170604211549j:plain

f:id:Bekon:20170604211605j:plain

おそらくこれらの人物に対して、性的魅力を感じるだろう。

安藤美姫の足を見て、男性の皆様はカチコチになっているだろうし、女性の皆様はクリロナの体を見て、グチョグチョになっているだろうことは容易に想像できる。

 

彼ら彼女らの共通点がお分かりだろうか。

それは「逆三」である。

上半身も下半身もきれいに逆三角形を描いている。

そして、それは驚くほどに男女共通だ。きれいな体というのは優れた身体能力の源であり、それを「かっこいい」「エロい」と感じるわけである。

f:id:Bekon:20170604213037j:plain

赤丸を付けたところの筋肉が、その性的魅力を形作っている。

「筋肉をつけるべきところ」については以前の記事にも挙げている訳だが、

女性のボディメイク完全版① 〜男性の竹刀が木刀に変わるバディとは〜 - 読むだけで強くなれる剣道ブログ

実は日本人はそのような「逆三」を作りにくい、特性とも言える大きな弱点がある。

日本人の最大の弱点は「姿勢の悪さ」だ。

あとはそれに付随する「歩き方の悪さ」。

街を歩いている外国人観光客と日本人とを比べて頂きたい。その差は歴然としている。

 

f:id:Bekon:20170604221103j:plain

姿勢の最大のポイントは「骨盤の前傾」。

大半の日本人は骨盤が後傾しており、黒人はほぼ前傾していると言われている。

よく日本では「胸を張れ」と言われるが、それと「骨盤の前傾」は互いに関わり合っている。骨盤を前傾させれば自然と背骨のS字ラインが描かれ(これが女性の象徴ですね!)、自然と胸を張る体勢となる。

これ、「胸を張って、骨盤の後傾」はできるが、「骨盤を前傾させて、胸を張らない」ことはおそらくできない。なので、「胸を張れ」というより「骨盤を前傾させろ」の方がより良い答えだと思う。

 

f:id:Bekon:20170505205534p:plain

私はクラブで出会った女の子やキャバ嬢にも「骨盤の前傾」の大切さを説いている訳だが、彼女たちはそれが「分からない」と言う。困ったものだ。

しかし、剣道家はその感覚についての特権がある。簡単に言えば、「構え」の姿勢だ。おへそを前に突き出す感覚。

それこそ「骨盤の前傾」の完璧な形。私生活からそれを意識し、その姿勢から得られるバランスの良い筋肉の付き方や身体操作を身につけるべきだ。

 

f:id:Bekon:20170604222421p:plain

アンダーアーマーのマネキンも完璧な姿勢をしている。右足を出したら完璧な剣道の構えだ。

そして、これが日本人の盲点なのだが、立っているときは重心を拇指球に置くこと。赤丸のところだ。これが踵重心になったらすべてが崩れてしまう。

赤矢印にも注目して頂きたい。お尻の上部を後方斜め上に引き上げる意識(プリケツの極意)、胸は前方斜め上を向く形(B地区からビームを出すイメージ)を常に作ろう。

 

まとめると、

①剣道の「構え」の意識でおへそを前に出し、骨盤を前傾させる

②重心は拇指球

③お尻の上部を後方斜め前に引き上げる意識

④胸を前方斜め上に向ける意識

以上4点で完璧な姿勢を作れる。

 

ここまで読んで、「だから何なんだ?」「剣道と関係ねえよ」とお感じの方が大半だろう。実はかなり関係あるのでここから先も読んでほしい。

 

 

さて、上に述べた「正しい姿勢」が作れたなら、次は「歩き方」。

歩き方も日本人は世界一残念なのが現状だ。

女性は小股でチョコチョコ歩くのが「かわいい」とされ、男性は後傾の踵重心が「堂々」とされる(着物文化の弊害か?)。

 

試しに、前に述べた「正しい姿勢」を維持して歩いてみよう。

大股のほうが歩きやすくないだろうか。体重を前にかければポンポンと勝手に足が出てくるはずだ。そして、踏み出した足は体重を支えようとして体の中心に少し寄るはずだ。つまり、ちょっとしたモデルウォーキングっぽくなる。それが男女ともに自然な歩行なのだ。

今度はそのまま、お尻の上部に手を当てて歩いてみよう。一歩一歩、お尻上部の筋肉にグッグッと力が入るのが分かるはずだ。また、ふくらはぎの感覚はどうだろう。おそらく、全く力が入っていない、もしくは上部に少しだけ入るくらいだろう。

次に、これを日本人の「踵重心歩行」にしてみたらどうか。お尻上部の筋肉に全く力が入っていないのが分かるだろう。逆に、太ももやふくらはぎ下部に負荷がかかる。

これこそが日本人と外国人の体型を分ける原因だ。つまり、外国人は普段からお尻の筋肉をしっかり使い、ふくらはぎ(特に下部)の筋肉はあまり使わないのである。その結果、お尻はプリケツとなり、ふくらはぎはスラリとなる。

特に女性はそのような下半身を持っているか否かで性的魅力を大きく左右するので、ぜひとも参考にして頂けたらと思う。

 

スポーツ、もちろん剣道においても目指すべきはまさにこのような下半身である。打突時の爆発力はお尻とハムストリングの筋肉がモノを言う。その為にはプリケツを何としても手に入れたい。そしてふくらはぎ(特に下部)の筋肉は重りになるから必要ない(ふくらはぎの下部に筋肉がついてしまっていたら遠心力で相当な重りになる。だから陸上選手もボクサーもバスケ選手もふくらはぎは上部のみ筋肉が発達している)。人間は一日のうち何時間も立ち姿勢でいるし、何千歩も歩く。そこで得られる筋肉を得ないほどもったいないことはないのである。プラス、それを向上させる筋トレを取り入れることが理想であるといえる。筋トレの"BIG3"といわれる「ベンチプレス」「デッドリフト」「スクワット」もこの体勢が実現できないと全くできない。できないというより、負荷をかけて大きくしたい筋肉に負荷をかけることができない。私も筋トレでこれらの種目を本格的にやりだしてその大切さを再認識した。筋トレはそういった意味でも超有効だ。

 

個人的にすごいと思うのが、人間というものはそのような機能性のある肉体の性的魅力を瞬時に嗅ぎ分けているということ。

おすすめの人間観察として、今日からでも「正しい姿勢・歩き方の人」と「誤った姿勢・歩き方の人」を振り分けてみてほしい。私が普段からよくやる人間観察だ。

びっくりするほど、「正しい〜」に悪いスタイルの人がいないのを実感することになるだろう。もちろん、生まれ持ったものもあるので、「誤った〜」の中にもナイススタイルの人もいる。しかし、99%「正しい〜」でバッドスタイルはいない。これこそが「習慣こそが体型を作る」ということの証明だ。

 

結局何が言いたかったかというと、そのような性的魅力のある日本人女性が増えてほしいということ。そして、そのプリケツを抱き枕にして眠りたいということである。