読むだけで強くなれる剣道ブログ

大学まで全国区だった元剣士が剣道を理論的に分析するブログ。剣道の上達法、使える技をご紹介

考えるな!

「しまった!」と思った。

 

このブログでは散々、「剣道は頭を使うものだ」「考えることこそ剣道の向上につながる」というようなことを書いている。

それで、何となくこのブログの管理画面を開いてみたら、「来週大会です。そこで〜」という内容の質問がきていた。

そのとき、「あ!これは前もって書いておくべきだった・・・」と感じた事柄について。  

それは、試合中の頭の使い方について。

このブログを読んで、勘違いさせてしまったかもしれないが、「試合中」に限って言えば、「考え過ぎ」は良くない。あまりゴチャゴチャと考え過ぎない方が良い。

剣道の試合なんて、一秒一秒が判断の連続であるから、「考え過ぎ」というは判断の遅れ、動きの遅れに繋がってしまう。それを「迷い」と言い換えることもできる。

ではどうするのか。

試合に臨むときは前もってプランを立てておくこと。「ここを狙う」「ここは守る」「こう攻める」など。勿論、数日前から対戦相手をしっかりと分析できていれば最高だ。そうでなくても、最低限のプランさえあれば「迷い」というのは大幅に改善されるだろう。

それでも「うまくいかない」「予測と違う」という試合展開もあるだろう。そういう場合は考えて、プランを練り直さないといけない。「考える時間」は「止め」がかかって試合が中断したとき、鍔迫り合いで接近しているとき(鍔迫り合いでも離れ際はダメ)など、ある程度余裕がある状況のみにしよう。

そして、これまでの経験で脳に染み込んだ感覚というものを信用したほうが良い。人間の脳というのは驚くほど優秀だ。例えば、きれいな女の人を見たら「きれい」と0.1秒で判断できる。ボディラインが素晴らしい女の人を見たら「エロい体だ」と0.01秒で判断できる(男女逆も然り、おそらく)。

そんな人間の脳であるから、「この技いけそう」「この間合は有利だな」などの「なんとなく」の感覚は信用してあげるべきだ。

 

今回の記事は勿論、普段の地稽古などとは全く別の話だ。稽古中は考えて考えまくって迷いまくったほうが良い。試合は別物なのだ。

そして、「試合中の判断」であるが、技や駆け引きのバリエーションが増えるに従い、「答え」は掛け算の九九のように考えなくても出せるようになってくる。

例えば、「小手返し面狙ってるな」→「小手胴」

「中心を取りつつきれいに捌くタイプだな」→「突き見せ右面」など。

「考える」というよりは、まさに九九のように「◯◯だから◯◯」と瞬時に判断できるようになる。

そうなるためにはやはり普段からの頭の使い方と自分の剣道の引き出しを多く持っておくことが重要だと思う。

 

あ、あと、コンビニとかに売ってる「モンスターエナジー」は超効きますよ笑。マジで試合前にはオススメです。

 

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↑こちら2つ、試合前にすべきことやメンタル面について書いています。よかったらお読みください。

 

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↑あと、こちらの記事、かなり多くのコメントを頂きました。コメントの内容とその返信を読んで頂けたら、何かしら感じることがあるのではないでしょうか。